2010年3月20日 リニューアル
2009年10月31日 地産地消の研究
2008年7月20日  
2007年5月15日 リニューアル
2005年6月20日 こだわりの一品に饗心会のお勧め食材を追加
2003年5月23日 男の料理実践教室の報告
2002年8月13日 こだわりの一品に饗心会のお勧め食材を追加(現在、休眠中)
2002年7月6日 饗心塾生が福山市に「和shoku」をオープン。
2002年4月28日 饗心メディアに、料理番組「野菜」編(Vol.3)を追加。
2002年2月14日 イタリアでの「食の国際交流」報告
2002年1月17日 こだわりの商品に注文フォームの追加 
2001年10月11日 こだわりの一品に饗心会のお勧め食材を開始(中国新聞掲載)
2001年9月7日 メニューの更新。季節料理の新ページ追加。
2001年6月15日 饗心メディアに、料理番組「魚」編(Vol.1)を追加。
2001年6月 饗心メディアに、料理番組の英語版を追加。
2001年5月1日 リニューアルオープン
2001年5月31日 リアルプレィヤー対応の映像をメディアプレィヤー仕様に全面変更しました。
レシピ(PDFファイル)は、ダウンロードするように変更しました。
  レシピに「松茸と鴨の挟み焼き」を追加しました。
映像には、英語版を新たに追加しました。







饗心会の歩み

はじめに
 2002/02  イタリアにて日本の伝統文化である儀式料理の啓蒙活動を行う

 2001/03  ホームページにて「平塚達也の技」を番組で提供開始する

 2001/02  兵庫県川西市で「食を通したもてなしの心」の題名で講演会を開催

 2001/02   東京人形町で饗心会がプロデュースする季節料理店「饗旬」が開店



 2000/12  ホームページにて料理レシピの提供を開始する

 2000/11  饗心会法人化計画をスタートする

 2000/10  料理家の勉強会、饗心塾の準備会を設立

 2000/09  「危ない食材」を題材に、講師北島先生を招いての勉強会を開催

 2000/06   キューバにて日本料理の「食の国際親善」を行う

 2000/05〜 月刊誌 "男の隠れ家"7〜12月号まで(料理の啓蒙活動として)連載

 2000/04〜 おもてなし料理 調理講習会の開催を始める

 2000/04   饗心会を発足

 2000/02〜 男の料理実践塾の定期講座を広島で始める

 2000/01  饗心会支援団体全国饗心会発足
                      (2000/12月時点:会員数は414名)



 1999/11  広島県栄養士会第3支部に、講演と調理指導を行う

 1998/08  饗心会発足準備会を開催






 私たちは、この数十年「何を捨て」「何を得た」のでしょうか。
もう一度考えてみなければならない時期に来ていると、私たちは考えています。
私たちは日本人が古来より持っていた「様式の文化」「道徳の文化」を捨て、 欧米文化の「個人主義」の悪い部分のみを多く取り込んだために、現代の歪な日本社会を造り上げてきたのではないかと考えます。
私たち大人の責任は大きく、私たちの世代で今をもう一度見つめ直し、成熟した 大人として子供たちに明るい未来を送り届ける責任があるはずです。
世の中の所為ではなく、学校の所為でもなく、自分たちが選んだ結果が今の結 果であるという事実を認める力を持ち、今こそ成熟した大人になって、未来の子 供たちに、明るい希望の持てる日本を贈ってやってこそ大人としての責任を果たした事になるのではないでしょうか。

 家庭の食環境は共働き・核家族化が一般的になっている現状では、自然と簡便性の高い食事が求められ冷凍食品やレトルト食品また惣菜食品を使って調理時間の短縮を図ることでしか、食事の時間が確保できない時代にあっては、必然的に欧米型の肉や油脂系など高蛋白質摂取型の食生活に移行せざるを得えな い時代である事は致し方ないと思いますが、現状では子供たちに成人病が発生し ているのも事実です。
私たちの健康や子供の健康を守るためにも、世界で認められている健康食の「日本食」を今一度、私たち日本人が取り入れるべきと考えます。
「四季」を取り入れた「表現の美しさ」を持った日本食を食することで、四季を 感じ、感受性を高めことによって表現力が豊かなになり、また手を合わせ「命」を「いただきます」という行為によって、命の尊さを学ぶ、そんな素晴らしい日本人の感性が今なくなっています。
また家庭から日本食離れが進む中、調理技術 者においても高度な調理時術者が必要とされなくなり、このままでは日本料理の 指導者は今後10〜20年後にはいなくなるといった、大胆な予測をしても過言では ない時代になっています。

 日本の子供たちの未来を守るためにも、この素晴らしい日本の伝統文化でもあ る日本食を消滅させてはならず、今、活動を起こさなければならないと考え私た ちは饗心会を設立いたしました。
この趣旨にご理解、賛同頂き、多数のご参集を得て「饗心会」を発展させて参 りたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。